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TOEIC(r) L&R Test アビメ?を活用しよう(リーディング編)

 

           

皆さんこんにちは。湘南英語クラブ、代表の水野ケンです。

前回はTOEIC受験後に送られるスコアに書かれている、

通称   ”アビメ”

Ability measuredと呼ばれている各セクションでの成績の内、リスニングのお話をしてきました。

 

今回はリーディング編となります。こちらもそれぞれの項目が何を表しているのかを

説明していきましょう。

 

リーディング

①文章の中の情報をもとに推測できる。

こちらもリスングと似ているところがあって、Part 7において、ヒロ前田さんの著書を参考にさせていただくと、

What is the purpose of this letter? (この手紙の目的は?)

Who most likely Mr. Kato (加藤さんの職業は?)

といった文章中はっきりと明示されておらず、周辺情報から推測する問題を指すようです。

 

②文章中の具体的な情報を見つけて理解できる。

こちらはPart 7の文章中で具体的な内容、、、つまりピンポイントに解答が見つけやすい問題のようです。

 

③1つの文章中、または複数の文章間にちりばめられた情報を関連付けることができる。(Part 6, 7 )

こちらは、Part 6,7の文章を挿入したり、選択する問題や、Part 7で照合して解答をする問題がこれにあたるようで、複数文では複数の文章を読まないと解答できない問題などがこのカテゴリーにあたるようです。

 

語彙が理解できる。

こちらは、Part 5,6,7での語彙問題を指します。

 

文法が理解できる。

Part 5,6の文法問題を指します。

 

以上がAbility Measuredにある項目です。こうしてみると、リスニングもリーディングも共通していることがあり、それは内容を推測する問題と、詳細を見つける問題があります。

 

しばしばワタクシは学習者の皆さんにアドバイスをするのですが、たとえば、内容の推測できない人は、全体の中身を理解できない人や、語彙力に問題がある人が多く、

詳細を見つける問題ができない人は、リスニングであれば聞き逃し、リーディングは語彙が弱い人であることもあります。

 

とはいえ、これは人それぞれ異なるので、是非ご自分のTOEICのスコア成績が届いたら点数だけでなく、Ability Measured を分析して次のテスト準備に使うことおススメします。

 

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