皆さんこんにちは。湘南英語クラブ 代表の ケン 水野です。
英語学習、成果が出るまで時間がかかることは、ご存じかと思います。
「こんなに勉強しているのに結果が見えない」と途中で挫折してしまう方もおられます。成果が出せる人には何か、共通点はあるのでしょうか?
今回は目標達成する方の特徴を、過去の経験から考察してみたいと思います。
成功する人 その1・・・完璧主義ではない人
英語学習に限りませんが、学習の成果は思ったようには出てこないことはよくある話です。また、学習計画も始めてみれば、忙しかったりでできない日も出てきます。完璧主義の人はこうしたことが気になって、学習意欲が下がってしまうようです。
「計画の60%~70%ぐらいの達成率でも大成功」ぐらいの気持ちで取り組むことがよいでしょう。
成功する人 その2・・・雑学に興味のある人
勉強しながらも、ちょっと余裕をもって取り組める人、といいましょうか。「遊び心」をもちながら英語学習をする方も成果がでるケースが多いです。
たとえば、英単語帳で
gravity = 重力
をひたすらノートに書いて覚えるよりも、
「あれ? そういえば、こないだ観たゼロ・グラビティという映画があったけど、
あのgravityか!! 」
と、雑学と関連させていくと、エピソード記憶として頭に入り、効果的です。
成功する人 その3 メリハリを付けて学習している人
不思議なもので、日々忙しくしている人の方が、英語学習を効率的に進めていることがあります。おそらく限られた時間で使える時間が少ないことを認識されておられるからなのでしょう。学習方法にメリハリがついている人も成功するようです。
たとえば、某精密機械メーカーの部長のAさんは、業務で忙しい中、毎日の通勤電車での30分を使って、TOEICの参考書を勉強、そして月1回の東京~名古屋の出張の新幹線の2時間を「まとめテスト」を行う。
これを8か月繰り返して、目標であるTOEIC650点を獲得しました。
ご本人、「やれる時間を考えるとこれしかなかった。」とおっしゃってましたが、逆にこうしたメリハリの付け方が成功要因になったようです。
成功する人 その4・・・学習に工夫をする人
英語学習はともすると、興味のない人にとっては苦痛になりがちです。取り組む際の気持ちが、「なんか苦手だからいやだな。」となってしまうと、ネガティブ感情で取り組むことになり、挫折しがちです。
ですので、成功する人は、興味をもって取り組めるような工夫ができる方が多いです。
たとえば、
①リスニングの教材として、NHKのニュースを英語音声にしてみる。
②自分が興味のあるメジャーリーグの番組をユーチューブで英語で聞いてみる。
③教材の毎回の単語テストで満点をとったら自分のご褒美で夕食にプレミアムのビールを飲む。
などなどなど・・・・続ける工夫をされることで、目標達成をされる方を見てきました。
以上、成功する英語学習者のポイントを4つご紹介しました。
英語学習の成果はスポーツと異なり、成果がはっきりと分からない傾向があります。3ヶ月ぐらい続けて学習をして伸びを感じることができるなどと言われますので、是非、続ける工夫をすること、お勧めします。
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