湘南英語クラブ 代表の水野ケンです。こんにちは。
いろんなことがあった2021年もあとわずか。 皆さんにとってはどんな年でしたか?
コロナに振り回されつつ、オリンピックが開催され、そんな中、衆院選があったりなどしま したが、これらを考えても、正直あまりいい年ではなかったように思いました。
日本がおかしな方向に行かないようにしないといけない、 と思いつつ、今年できたことを整理 して来年の計画を考えようと思います。
さて、本日はTOEICリーディングのお話です。
ほとんどの試験受験者は、TOEICリーディングセクションを 時間が足らずに終わってしまった という経験があると思います。
TOEICは職場でてきぱきと英文を効率よく読むことを測るの で、他の英語試験に比べて、タイムマネジメント能力が問われます。
ではどのように対策を したらいいのでしょうか。
リーディングのパフォーマンスは主に3つのパターンがあり、それぞれの対策は次のように なります。
パターン① 制限時間内に解答できたが、解答率が目標達成できなかった。
TOEIC受験者で企業で受験必須の方に見受けられ、テクニックを優先的に学習させた結果、 テクニックを支える語彙、表現力、文法力や、速読力などが不足しているケースが多いで す。TOEIC対策問題をやったら、
①語彙などはもう一度確認して覚える。
②もう一度英文を速読してみる。
などを行うといいでしょう。
パターン② 解答率は目標達成できるが、時間がかかってしまう。
一定の英語力はあるけれども、テスト慣れしていない方がこのケースにあてはまるようです。
文法であれば、選択肢をさっと読んで全部読まずに答えてみる、リーディングだったら、設 問の難易度に応じて解答方法を工夫するなど、
TOEIC独特の解答方法を実戦形式で慣れていき ましょう。
パターン③ 時間切れ、目標の解答率も達成できていない。
私も学生時代、初めての受検はこのパターンでした。学習の順番としては、
①TOEICの教材を使って、時間は気にせずにゆっくりと解答してみる。
②答え合わせをしながら、初めて知った単語、表現、知らなかった文法項目はノート にまとめるなどして覚える。
③リーディングは解答チェックしたものをもう一度速読してみる。
④①~③をやって目標の解答率を達成できたら、解答テクニックの実践演習をしてみる。
上記のようにまずは実力を養成して、テクニックを磨く、という王道を目指しましょう。
いかがでしょうか? 冬休みはある意味お家で勉強できるチャンスです。来年の試験に向け て楽しく、前向きに取り組んでください。
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